(ロシア語:Капитанская дочка カピターンスカヤ・ドーチュカ) ロシアの詩人アレクサンドル・セルゲーイヴィチ・プーシキンが1836年に発表した、散文小説(ロマン・роман)である。本作は、帝政ロシアで実際に発生した争乱であるプガチョフの乱(1773年 - 1775年)を題材としている。
今日はプーシキンの、「大尉の娘」を読んだ。 ネタバレなし。 大尉の娘 (光文社古典新訳文庫) 作者:プーシキン 光文社 Amazon 舞台はエカテリーナ2世時代の帝政ロシア。主人公のピョートルは、いろいろあってロシアの辺境の要塞に着任する。 ピョートルは、そこの要塞司令官の娘であるマリアと惹かれ合っていく。 しかし、プガチョフの乱という大きな歴史的イベントが、2人を近づけたり遠ざけたりする……みたいな話だ(雑)。 お話の量自体は結構短いので、ちょっと長風呂するか、くらいの気持ちで読み切れると思う。 読んでみての感想としては……思っていたのとは違った! でも面白い。 個人的には、私にとって "ロ…