この秋政界を引退した前衆院議長の大島理森氏がインタヴューに応じている。前自民党議員だったとはいえ、安倍菅政権時代の衆議院議長として、いくらなんでもこれは…と思う場面が度々あったと拝察する。12月25日付朝日新聞より。聞き手は上地一姫記者。森友「何も言わなければ…と悩んだ末」 大島理森氏を動かした危機感 [2021衆院選]:朝日新聞デジタル――議長時代の2018年、森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題で「民主主義の根幹を揺るがす」として政府に自省と改善を促す所感を出しました。どんな危機感があったのでしょうか。 憲法41条に、国会は「国権の最高機関」と定められているが、国権の最高機関とは何なの…