大河ドラマの「べらぼう」は視聴率が下がり続けているとかついに10%を切っているとか残念なニュースが流れておりますが、毎週楽しみに見ております。江戸中期も調べてみると、いろいろと面白いものですね。町民もそうだし、幕府のゴタゴタなども。 さて、今回は瀬川(花の井から改名/小芝風花)に身請けの話が出ているという内容。相手は、盲目の富豪・鳥山検校(市原隼人)です。少し前から瀬川のところに通うようになり、気に入って身請けしたいとのこと。身請けは、名のある武家や商家に妻や妾としてもらわれていくことで、花魁が女郎屋を出て幸せになる方法の一つと言われています。 当初は、瀬川もこれを受けるつもりだったのですが、…