ボールペン NHKの日曜美術館で↓この美術展を取り上げていた。 いい絵がたくさんあって興味を惹かれた。 その中の一つを描いてみた。島成園という画家の『祭りのよそおい』から。左から二番目の子を描いた。 現物を見ていないのではっきり言えないが、この子の顔はかなり気合いを入れて描いたんじゃないかと思う。繊細な描写からそんな感じが伝わってくる。作品としては物語性のある絵になっているが、それはある種の作法としてやっているだけで、意識的か無意識的か、本当のテーマはこっちだったんじゃないか、みたいな気がした。 人物の描写が丁寧で、人を描くこと自体が好きだったのだろうと思う。作品としては物語性がないと評価が上…