太刀持ちとは、主人に相当する人物の太刀を主人に成り代わって持つ従者・家来のこと。
「太刀持ち」であることは、「主人」から警護役を任されるほどに信頼されている「部下」であるということを意味する。
例えば、大相撲の横綱の土俵入りにおいては、露払い・横綱・太刀持ちの3関取が揃い踏みするが、「太刀持ち」は、横綱の警護役として、横綱の後ろに付き従い、そして横綱とともに土俵入りする。