今まで和太鼓の曲を作って来ましたが、どうも自分の曲作りの根底にあるのは「基礎や機能的な要素」があるようです。 ま、基礎打ちの延長線上に曲がある、という感じでしょうか。 純粋に曲らしい曲から出発していないので、曲としてはイマイチかなあ、と自分では感じています。 初めて曲を作ったのは2013年にスリランカに行ったのがきっかけです。 兄がスリランカのNPO活動をやっており、それに招かれた時、どうせなら自分がやっている和太鼓が役に立てられないか、という考えが浮かび、スリランカで演奏したり、ワークショップで使える曲を作ったというわけです。 日本語と和太鼓を同時に学べる曲として「太鼓で話そう」が生まれまし…