皆さんこんにちは。 昔話の定番の一つに、狐や狸が人を化かすというフォーマットがありますね。 奈良県内の伝承にも、狐や狸にまつわる怪異譚がたくさん伝わっていますので、その一部をご紹介します。 狐の怪異・伝承 古女郎大明神 おきよ橋 安村坂の狐 きつねの井戸 狸の怪異・伝承 たか坊主 光慶寺の狸 北林の狸 参考文献 狐の怪異・伝承 古女郎大明神 ■奈良市大安寺町 JR奈良駅から150mほど南に行った場所に、昭和の初め頃まで「あいがいし」という竹藪がありました。 その藪の中に橋があって、そこに狐が住んでいました。 ある日、一人の武士がその橋を渡っていると、ひょっこりと一人のお坊さんが武士の前に現れて…