安倍暗殺。心室に穴が開いていたのではなかったか 奈良県警は、司法解剖結果を次のように発表した。 「安倍氏の死因は左上腕部を撃たれたことに伴う失血死であった。左上腕部から体内に入った銃弾が左右の鎖骨下の動脈を損傷したことが致命傷だった。他に首の二か所にも傷があり、うち一か所は銃弾によるものと確認された。」(「読売新聞」7月9日夕刊などの報道) しかし、この司法解剖結果の発表では、心室に穴が開いていた、ということは明らかにされていない。 8日18時過ぎからの奈良県立医科大学附属病院の記者会見を私もテレビで見ていたのだが、そこでは、緊急医学の福島英賢教授が次のように明らかにしていた。記者に、聞かれた…