夜勤専従の看護師とは、夜勤の時間帯のみ仕事を行う看護師のことである。通常、1ヵ月あたりの勤務日数は10回程度となっている。夜勤専従の看護師は給料が高く、常勤で働けば年収600万円以上稼ぐことができるため、興味があるという人も多いだろう。 夜勤専従の看護師は、日勤帯で働く看護師よりも業務内容が少ないというメリットがある。日勤帯で働くと、担当患者のサマリーや委員会への参加など、看護業務以外の業務が増加する。その点、夜勤専従の看護師は、緊急対応が多いような職場以外では、看護業務のみに専念できる環境が整っていると言えるだろう。 反対にデメリットは、常勤の募集が少ないという点である。常勤はいわば正社員で…