いなくなった左の子 2軒隣りの仲良しのジャマイカ人、アンジーに会ったので「最近、子猫いるでしょ?いつからいたの?」と、聞いてみる。 アンジーの旦那さんはこのコミュニティのお世話係をしていたこともあり、いろいろと周辺のことをよく知っている。 子猫たちのことも、もちろん知っていて、すでにときどきエサをやっているらしい。 最初は、4匹で生まれたが、すぐに1匹は車にひかれてしまったので、今は3匹になったと言う。そうだよな、車のホイールの中に身を隠して暮らしているのだからと思うと、あまりに切ない。でもこの時は、まだかなり他人事だったのだ。 ここには、もう20年以上住んでいるが、今までは、野良猫をたまに見…