野田佳彦元総理の追悼演説(10月25日、衆院本会議)は、与野党を超えて称賛の声が相次ぎ、遺影を手に傍聴した昭恵夫人は原稿を仏壇に供えたいと感謝の念を伝えたということだが、非常に感動的な内容だった。 以前のブログに書いたが、左翼やメディアなどの国葬反対の言動は、死者に鞭打ち遺族を傷つけるもので、それでも人間かと言いたくなるほどだったが、この演説には心満たされ晴れ晴れとした気分になった人も多いだろう。 菅前総理が友人代表として述べた弔辞も拍手が起こるような感動の内容だった。二人の総理が表した哀悼の誠は日本人の良識を示す本来の姿である。受け継いでいきたいものだ。 (2022.10.29) 野田元総理…