むかしの新聞記事か何かに、東南アジアの某国で(確か、この前大統領選があった国だと思いますが)、選挙にあたっての人々(有権者)の声を紹介するものがあって、その一人が、一族の誰かが知事や議員になれば、自分も仕事が回してもらえるからうれしい、と言っているが、こういう縁故主義は某国の国民のあいだでは普通のことだ(日本では普通有り得ないが…)という内容だったと記憶しています。確かに、「立前」を無視して、公然と同じことを言ったら、日本ではかなり叩かれるだろうと、当時は思ったのですが、今はそれも怪しくなってきた感じがします。そろそろ誰かが、「本音で話しましょうよ」「実はみんなそう思ってるんでしょう」とか何と…