鳴子温泉に着いた時には、17時をまわっていた。白石城⇒七ヶ宿⇒蔵王御釜と、多少回りくどく巡ったのは前の稿で詳説したが御釜の天気が晴れるのを待ったのである。したがって、全体的に旅程は押して、遠刈田温泉はスルーとなり、本日の宿がある鳴子へやってきたのだ。 温泉街に近づくと、鼻炎の私でもわかるくらい、硫黄のにおいがしてくる。これだけでもう、温泉に来た感動が膨れ、鳴子の温泉の質の高さを想像できる。宿は後ほど触れるとして、鳴子温泉を巡るなら、上記の「鳴子温泉 湯めぐり駐車場」に停めると良い。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 温泉街の中…