書店のレジの近くに置いてある出版社が出している情報誌。値段はついているが、ただで配布している。購入した本と一緒に持ち帰って、家でコーヒーやビールを飲みながらページをめくるのがパターンだ。岩波書店「図書」は会社近くの書店に常に置いてあるので、新潮社「波」、集英社「青春と読書」と比べて目を通す確率が高い。連載が単行本になったりすることもあるのだが、あまり継続性を意識していないせいか、よく覚えていないことが多い。新刊なのに「どこかで読んだな、この文章」と感じる場合は、この手の雑誌を読んだ記憶がうっすら残っている時だったりする。 「銀座百点」と「図書」ともに2025年1月号 新年号となる1月号はリニュ…