イギリスのコッツウォルズで「ジュリス」というティールームを開業された宮脇樹里さんの著書です。 イギリスで日本人が、ティールームを開くって京都でイギリス人が割烹料理屋を開くようなイメージがあって「すごいなぁ」と思います。 宮脇さん自身、「なぜ、コッツウォルズでティールームを?」とよく聞かれるそうです。 物件との出会いから始まったティールームは、町の外観を損なわないよう定められた地区での工事や、当たり前にされるオーダーの疑問などいろんなことを乗り越えて「トップ・ティー・プレイス」に選ばれます。 選ばれる理由は、この本を読めば何となく分かります。 イギリスの文化や慣習に寄り添うそんな姿勢が評価された…