今回は回復期病院ならではの家屋評価についてです。 回復期病院の役割として在宅復帰が一つ挙げられます。 簡単に言うと急性期病院で状態が安定してきた人が急性期病院の入院期間を終えてももう少しリハビリをすれば自宅に帰れる人が回復期病院にやってきます。 そのため回復期病院の家屋評価はとても重要です。 この家屋評価(または施設)を見据えられてこそ回復期病院としての役割を理解できると思います。 私の病院では事前にご家族に自宅写真と寸法を測っていただきます。 その情報をもとに対象者がどんな生活を送っていたか、今の動作能力と比較してどこが大変になるか、どんな改修または福祉用具が必要か、どんなサービスを提案すれ…