今年を振り返って、とてもよかったテレビドラマの感想と、 そこから見えてきた昔と現代の女性の人権や働きかた、 そして自分の人生もふりかえってみたいとおもいます。 1.「燕は戻ってこない」 桐野夏生さんの原作でとても興味深くおもしろかったです。 テーマは「代理母出産」。だけれど「女性の貧困」や格差についても 描かれていたとおもいます。 主人公の若い女性が非正規雇用者で手取りが14万というのも切実で 現実味がありました。 私の学生時代の友人にも何人か非正規雇用の人がいます。 みんなとても優秀で性格もよくてかわいいひとです。 たまたま私たちの世代は「超就職氷河期」で、採用がほとんどなかったこともあり、…