はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と七十七 「ワタシハ カシ ガ アッタトハ オモワナイ」 「ある地方自治体の、ある多数派の党の議員団のおエライ先生たちが、またまた、あの、怪しげなカルト団体の思惑に寄り添ったかのような条例を、本会議に提出しようと目論んでいたところ、一般ピーポーたちの猛反発に遭って、結局、撤回に至ったようなんだけれど、その時の、『私は瑕疵(カシ)があったとは思わないが、説明不足であったため誤解を招いてしまい』などと宣っていた、その、おエライさんのコメントが、ドウにもコウにもマトもピントも大外れで、まるで、あたかも、誤解した我々の方が悪いんだ、理解する力がないんだ、とでも言い…