育児についての本を読んでいると、いかに乳幼児期の親の接し方がその子の人生に影響を及ぼすか、ということが大抵の本に書いてある。 その子の自分や他者への信頼感、社会への信頼感は、乳幼児期の親の接し方で決まる、と。 乳児にとっては、親が世界。親が全て。 幼児、児童になって、外との繋がりができても、家庭(親)は1番の心の拠り所、安全基地。 親に自分の存在を否定されるようなことを言われて育ったら、そりゃ自分に自信なんてもてないし、性格もひんまがってしまうよなあと思う。 自分はそういう経験をしていないので、どんな辛さなのかは想像でしかわからない。 子どもを産んだ時点で、親になるけど、本当の意味で親になるの…