10月下旬、山梨県身延町にある「富士川クラフトパーク」内にある「富士川・切り絵の森美術館」で、「切り絵 柴田あゆみの世界~巡るいのちの"Roots"」を見てきました。 切り絵のイメージは、「和風」「平面」「静的」という感じだったのですが、この展覧会は立体的で、切り絵のイメージを覆されました。まるでレース編みのような細かい切り絵を幾重にも重ねて、後ろから光を当てると、陰影がなんとも幻想的で美しい・・・ため息が出てしまう。 切り絵で作った樹が立体的に重なって光と影が幻想的 テーマの"Roots"を表現している樹のトンネルを抜けると、その先には瓶に入った立体切り絵や、額に入った平面的な切り絵、飛び出…