午後4時ちょうどに天川村洞川温泉の宿にチェックインし、部屋でお茶やお菓子をいただいて一息ついてから、夫が失礼を働いたお宮に向いました。 周囲の山々は紅葉はそれほど進んでいなかったのですが、秋の夕日が当たる大峰山の山頂付近は紅葉しており、ほおっとため息をつくような美しさでした。 それは一瞬で、お宮の前に着く頃は辺りはさらに暗くなっていました。 娘が歩きながら不思議なことを話し始めました。 「私、ここに過去生で昔住んどったような気がする。じゃけん、来たいとおもったんじゃろうね。」 え?!そうなん? 「この場所の雪景色が凄くきれいで、大好きじゃった。」 なんと! 娘の過去生がここにあったとは。 そう…