全日本アーチェリー連盟では、1本の矢を正しく射る過程を 「射法八節」と定めている。
はじめに アーチェリーを社会人になってから始める方の多くは、地域で開催される「体験会」からスタートするのではないでしょうか。 私もそうでした。 「これは面白い!続けてみたい」と思っても、最初の数回だけで詳しい説明が終わってしまうことが多く、実際には基本が曖昧なまま進んでしまう人も少なくありません。 でも、アーチェリーには基本となる「射法八節」があり、安全に、そして安定した射をするためにとても大切です。 今回は、私自身の経験をもとに「始めたばかりの頃に意識しておきたい大切なこと」をお伝えします。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});…
射法八節 わかりやすい kasumikyudo.web.fc2.com
執り弓の姿勢 (弓道教本より) 基本!の姿勢 手を注意されるため、直す! 【大事なところ】 両こぶしは「腸骨上端」を親指で押さえた位置。中指、薬指、小指が腸骨に乗っかるようにして、両腕は体と並行にする。シメトリーに。 親指は外に出さずに「グー」の形を保つ。 両足は平行、体を真っ直ぐに上からつられているように伸ばす。両こぶしは、腸骨上端を親指で押さえた位置で、両肘を横に張る。視線は鼻頭を通して約4 m先。弓を持つ左手は会の弓手の手の内、矢の持つ右手は同じく会の妻手の手の内と同じ気持ちで持つ。 弓の先(末弭=うらはず)は、体の中央、床上約10 cmぐらいに保持し、矢先は弓の先に向かい、延長して弓の…