戦後の中小労働運動を闘いから学ぶ組合活動において重要な「思想性」 『敵には動揺を 味方には確信を 小城修一さんの戦後社会・労働運動史』(『敵には動揺を 味方には確信を』編集委員会) cir.nii.ac.jp 1926年に生まれ、戦後の中小労働運動の勃興期から現代までを闘った社会・労働運動家小城修一氏。同氏は元・全金属労働組合京滋地方本部書記長の肩書きを持ち、またアジア共同行動(AWC)日本連絡会議の元代表としてアジアの国際連帯にも大きな貢献をした。『敵には動揺を味方には確信を 小城修一さんの戦後社会・労働運動史』は、2012年刊行の1冊。本書は当時86歳でなお現役の活動家であった小城に対する…