今日ニュースで作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが99歳でお亡くなりになったと聞いて、びっくりしました。 一度はお会いしてみたいと思っていたので、この訃報を聞いた時はとても残念でした。 大人気の京都の寂庵での「説法会」は予約が半年から1年待ちで、このコロナ禍ではお休みされていたので、とうとう念願の説法会には行けずじまいでした。 「愛した 書いた 祈った 寂聴」 朝日新聞デジタルより 私寂聴さんとの最初の出会いは、小説家としての瀬戸内晴海です。 初めに読んだ本は代表作のひとつ「夏の終わり」です。内容は女性一人と男性二人の三角関係が軸の、ドロドロ系恋愛小説で先生の私小説とも言われています。 登場人物は三人…