少女雑誌

「だれかのあしあと展Ⅱ」（少女雑誌の部屋） 少女雑誌の部屋では、１１月９日（水）より新しい企画展が始まります！ ❝あしあと❞と言っても、集めたのは少女たちの痕跡（筆跡）ですので ご心配なく。 例えば、こんなものです。 美文字の練習。達筆！ 思わず二度見してしまうお茶目な落書き。 大正時代の雑誌に挟み込まれた押し花。 時間ごととじこめられてしまったかのよう。 このほか、ふろくに残されたあしあとは必見です！ 実物をぜひご覧ください。 また、縦型ショーケースでは明治～昭和期に発行された少女雑誌のうち、 １３誌を並べております。 川端龍子、高畠華宵、蕗谷虹児、中原淳一らによって描かれた美しい少女たち。…

目次のデザイン人気投票 結果発表！（少女雑誌の部屋） 「かくも素晴らしき 目次のデザイン展」は１０月１７日をもちまして 終了いたしました。 会期中に足を運んでくださったみなさま、誠にありがとうございました！ お好きなデザイン（絵）を選んでいただく人気投票を実施していました ところ、以下のような結果となりましたのでご報告いたします。 ★一位 ※同票２点 今回の展示ポスターにも使用した絵。愁いを帯びた横顔が素敵な一枚。 こちらは藤田ミラノさんが手掛けたもの。現代的なデザイン。 昭和４０年代になると目次の内容もずいぶんと変わりますね。 ★次点 ※同票５点 大正時代のシンプルなデザインも人気でした♪ …

「かくも素晴らしき目次のデザイン」展（少女雑誌の部屋） 少女雑誌の部屋では８月３日（水）より新しい企画展が始まります。 少女雑誌の目次の多くには、季節にあわせたイラストや、 洗練されたデザインがほどこされていました。 長谷川露二が手がけた美しい抒情画（『少女の友』より） 鈴木悦郎によるかわいすぎるデザインの数々（『少女世界』より） 内藤ルネのポップなデザイン＆色使い（『ジュニアそれいゆ』より） ほかにも、高畠華宵、蕗谷虹児、岩崎ちひろなどなど、人気画家たちが 手掛けたものもたくさんあります！ 縦型ショーケースでは、ふろくの一部をご紹介しています。 うっとりするような素敵なデザインの数々、ぜひ間…

少女雑誌の部屋では、３月１７日（木）～５月５日（木）の間、常設展といたしまして 少女雑誌コレクションの中から代表的な少女雑誌とふろくの一部をご紹介しております。 48年の長い歴史を持つ『少女の友』の記念すべき第１号（明治41年2月創刊） 『少女画報』 高畠華宵、蕗谷虹児ほか様々な画家が表紙絵を担当しています 『少女サロン』 はつらつとした少女たちの笑顔がまぶしいですね 紙製品でありながらもクオリティの高いふろくがたくさんです◎ 明治期から昭和期にかけての少女雑誌の変遷の様子をどうぞご覧くださいませ。 なお、次回の企画展『少女雑誌の中に見る 熊本ゆかりの人々』は５月１９日（木）からを予定しており…