9月16日に出光美術館で「国宝 風神雷神図屏風」(9月9日(土)~10月1日(日))を見てきました。江戸時代の絵師 俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一(ほういつ)がそれぞれ描いた作品「風神雷神図屏風」が一堂に会したことはこれまで三回しかなく(明治36年、昭和4年、昭和15年)、三回目から実に、66年ぶりの開催ということで沢山の人が訪れておりました。俵屋宗達が江戸時代初期(17世紀前半)に描き、現在、京都の建仁寺が所蔵する国宝「風神雷神図屏風」と尾形光琳が江戸時代前期(18世紀初)に描き、現在、東京国立博物館所蔵の重要文化財「風神雷神図屏風」と酒井抱一が江戸時代後期(1821年頃)に描き、現在、出光美…