彫刻 風神・雷神像 ・作者不明 (鎌倉時代) 京都妙法院三十三間堂 屏風絵 風神・雷神図屏風(びょうぶ) ・俵屋宗達(江戸時代初期17世紀前半)京都建仁寺が所蔵 ・尾形光琳(江戸時代前期18世紀初)東京国立博物館所蔵 ・酒井抱一(江戸時代後期1821年頃)出光美術館所蔵 三十三間堂には等身大の千手観音像が一千一体も祀られており、そこに、仏界の最強軍団である「二十八部衆(毘沙門天、帝釈天他)」がそれら千手観音像を守っています。 初め、風神・雷神は荒れ狂うと衣食住を壊滅してしまうので、仏界では悪神に認定され、仏界が差し向けた二十八部衆と熾烈な戦いを繰り広げていました。そして、ついに風神・雷神は降伏…