世界は二人のために/佐良直美 ほか 山上路夫という作詞家については、自分も含め大抵の歌謡曲ファンにとっては、あまりなじみのない存在なのかもしれない。 ひと握りのカリスマを除いては、作詞家とは裏方的な存在なので知る人ぞ知るところになると思うが、昭和42年にヒットした「世界は二人のために」をはじめとして、数多くのヒット曲の作詞を手掛けていたことがわかる。 この記事で紹介した曲を含め、このブログでも20曲近い山上路夫作品を掲載しており、まだ未掲載の曲でも自分が好きだった曲がたくさんあるので、この後もこのブログで紹介していけるはずだ。 なにより素晴らしいのは、昭和11年生まれの山上路夫がまだご存命だと…