「アート・くらし・デザイン」とも書かれており、「東京藝術大学 連携企画」と添えられている。 【BAG+1】【BAG+2】を共に展示のみに使っての企画展は標題館では珍しいかも。 そもそも「クラムボン」はよく聞く呼称も、『宮沢賢治』の童話には出てくるものの、実態や何を指すのかは判然としない程度の知識。 なので、ここで記憶を問われても、答えられる人はいかほどか。 展示されているのは同大学の「デザイン科第9研究室」出身アーティストの作品の数々。 見覚えのあるところでは海底に横たわる「戦艦長門」を孕んだ鯨の『山田勇魚』による〔寄港【ザトウクジラ】〕。 或いは、木を素材にした『橋本和幸』の作品の数々。 会…