もう7年前になる、高知に行って、具合が、かなり、悪く、お会いすることは、できない、かもしれない、息子さんにあたる、男性から、最初は、そう伝えられて、こちらも、そのつもりではいた、ところが、帰京する直前、ベッドに横たわって、おられる、状態で、ほんの、数分、対面させて頂いた。 今現在、どうなっているかは、わからないが、その当時は、国内でも、国際的にも、その評価が、未だに、進んでいない、女流画家、岡上淑子さんの、超現実的で、独特な、コラージュ作品の、大回顧展が、お住まいのある、高知県立美術館で、開催予定で、その直前の、別件の、会議が、主要な目的での、高知訪問だった。 もともとは、サンリオ文庫版、フィ…