「蛤のふたみに別行秋ぞ」 1689年(元禄2年)に松尾芭蕉が5ケ月にわたる「奥の細道」を大垣で終えて詠んだ句。 式年遷宮の伊勢神宮を目指し、水門川の船町港から舟で下って行きます。 岐阜県大垣市の「奥の細道むすびの地記念館」では、奥の細道でたどった場所や句を分かりやすく紹介。 3Dの紹介映像が印象に残りました。 松尾芭蕉の好物はコンニャクであることも知りました。 建物の前では、川淵皓平さんの竹あかりイルミネーションが展示されています。 川淵さんは2016年の伊勢志摩サミットの竹あかりの制作指導や、2021年の竹あかりコンテストで最優秀賞を受賞するなど竹あかりの第一人者。 幽玄な竹あかり。 「鉄心…