必殺仕置屋稼業 第26話「一筆啓上 脅迫が見えた」(脚本:保利吉紀、監督:松野宏軌 (C) 松竹)より 今回の標的は岡っ引の弥七(山本麟一)とその子分で蔵破りを働く鉄吉(高峰圭二)。弥七達は益田屋(西川ヒノデ)の蔵を破ろうとしていた。印玄は牢に入って頼み人の富蔵(美川陽一郎)から話を聞き、その後、百叩きの刑を受けたので殺しはお休み。ところが仕置を始める段になって一騒動起きた。主水が南町奉行所で夜勤で宿直をする日になって、弥七達がその日、四つの鐘が鳴る時に仕事をした後に上方へ即座に高飛びすることがわかってしまった。紆余曲折の末(ここまでの展開は長くなるので省略)、捨三は南町奉行所に入って主水と会…