北海道出身。1975年、「ローランジュール」でデビュー。 シリアスモノもいくつか上梓しているが、最近はギャグ関係で活躍している。 代表作は「お気に召すまま」「さすらいの家政婦 竜!」「さすらいの派遣社員 お竜!」「ぴくぴく仙太郎」「きこちゃんすまいる」等
コミックふるさと北海道では、「大自然の勇者モコハル」が掲載。ナキウサギのモコハルが、大雪山の厳しい自然の中で家族を作り、逞しく過ごしていく様子が、エゾリスの紹介による視点から描かれている。
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コミックふるさと 北海道 (コミックふるさとシリーズ)
hanae7.hatenablog.com 大ケガしたジェスをジェスが住むアパートで手当てをしてあげた二コラ、大事な試合を控えているのにこんな無茶な事をするのは、アランナが原因だという事には気づいてはいました。 「サンデイズチャイルド」のヒロインはアランナですが1巻を読むとアランナはとても魅力的な女性でそれに野心家であったので引き込まれていく感じがありました。アランナの事を3人の男性が好きになりますがそれも納得だなと思いました。 ◇ 私はアランナとジェスがハッピーエンドとして最終回を迎えたのは嬉しかったのですが、この漫画を何度も繰り返し読んでいくうちに違う感覚をもつようになりました。2巻のほう…
hanae7.hatenablog.com アンダーソン家を出て行く事になったジェス、アランナは必死で止めようとします 「あんたバカよ 二コラはあんたに夢中なのに2人で組めばこの家を乗っ取ってやる事だってできるわ、幸運が目の前にぶらさがっているのになぜ」 アランナの野望は止まる事はありません、それでも1人になる事の寂しさを感じたアランナこの時ジェスは自分のアランナへの思いを初めて打ち明けますが しかしアランナは「やめて あんたじゃ駄目よジェス 駄目なのよ」 「あたしを見てスラムのゴミ箱に捨てられた親の顔も知らない娘よ」 「あんただってそうだわ いくら気取ってみたって私たち2人、スラムのにおいが…
hanae7.hatenablog.com アンダーソン家の使用人として雇われる事になったアランナとジェス、アランナは10年ぶりにこの家の長男エドモンドと再会します。 「少しは綺麗な子だと思ってくれたかしら」 「あの人があたしに恋してくれたなら」 はりきらなくちゃアランナ、今日からこの家から、あたしは自分の人生を変えてみせるんだわ。 ある夜、屋敷内のプールで裸で泳いでいたアランナ、それを偶然見ていたエドモンド、美しく成長したアランナにエドモンドも惹かれていった。 私は最初はジェスよりエドモンドのほうが素敵だと思っていました。でもその後はそうではなくなってしまうのですが、アンダーソン家が破産して…
hanae7.hatenablog.com 今まで6回にわたって「サンデイズチャイルド」のあらすじを書いてきました。 こうやって書いた理由はこの漫画が随分前に絶版になっていて、本自体が入手困難になっているからです。だからストーリーだけでも残しておきたいと思いました。 「サンデイズチャイルド」は1980年10月~1981年4月まで、別冊少女フレンドに連載されていたようです、私は連載時は読んでいなくて数年後に知人から、もう読まなくなったからと単行本の1巻のほうをいただいたというのが知るきっかけでした。 読んでみるとこの漫画に引き込まれてすっかりハマってしまいました1980年代半ば頃です。もちろんぜ…
hanae7.hatenablog.com 地位や名誉やお金を得てアランナの望むような男になりたいと思っていたジェスだったが、望みが叶う事はできても目の事でこれ以上どうする事もできなかった。 二コラからジェスの目の事を聞いていたボクシングジムの会長は心配していたが、ジェスが自ら初防衛戦の契約を相手側と済ませてきていた。 会長から今まで無敗できて一度はチャンピオンになったのだからこのまま引退をしても恥じゃないと止められるが、誰かにリングの上でぶったおされない限り自分の道をつき進むと言い誰の話しも聞かなかった。 シモンズはアランナに君をアメリカ一のレディに仕立ててみせよう、後悔はさせないと言った。…
hanae7.hatenablog.com ジェスのアパートの前に立つ二コラ、夜になっても明かりがつかないので心配になり部屋の前に行くと、鍵か開いていて大ケガをしたジェスがベッドに横たわっていた。 二コラは医者を呼ぼうとするが喧嘩をした事がバレたら試合に出場できなくなってしまうので、医者と警察はマズイと言われたので二コラが手当てを行った。 どうして喧嘩なんかしたのかと二コラに聞かれても何も言わないジェス、大事な試合を控えているのに喧嘩などするなんてきっとアランナが原因なんだろうと二コラは思っていた。 ボクシングの練習中にジェスは目の異変に気付く、あの時、瓶で頭を殴られたのが原因だった、ジェスが…
hanae7.hatenablog.com 雪の降る中、シモンズは自分が暮らしているホテルへアランナを案内する、シモンズは天涯孤独の身の上でホテル住まいが一番合っていると言った、そして以前「私を選ばなかった事を後悔するだろう」と言ったのを覚えているかと尋ねると、アランナは後悔なんかしていないと言いました。シモンズはエドモンドと別れるように言うが、自分はエドをまだ愛していると言う。 いつまでも帰ってこないアランナをエドは待っていたが、ホーレスから「今頃は好きな男のところに転がり込んでいるのでは」と口を滑らせてしまう。好きな男とは誰だとエドに問いつめられジェス(二コラが言っていた事があった)とシモ…
hanae7.hatenablog.com アンダーソン家を出て行ったジェス、二コラは自分に黙って出ていくなんてとショックを受けるがアランナは「ジェスはあなたの思い通りに行く男ではない」と言うが。二コラは自分はそんなつもりはないと否定し、アランナにジェスと兄妹というのは嘘なのではと問いつめる。そしてジェスが愛しているのはアランナなのではないかと言ってしまう、二コラはジェスの事が好きだったので、ジェスが本当は誰を思っているのかを分かっていたのです。 アランナはジェスと自分は捨て子だったから血のつながりはないが、兄妹して育ったそれ以上の関係はないとキッパリと否定します。 エドモンドとの交際は順調だ…
hanae7.hatenablog.com 17歳になったアランナはとても美しい娘に成長しました、ブロンドの髪が自慢でいつも鏡とにらめっこしていると、育ての親マーナおばさんからからかわれほど、19歳になったジェスはろくに仕事もせずに、タチの悪い遊び仲間カートとつるんでいました。 カートはアランナに夢中になっていましたが、アランナは花を贈られても全く相手にせず。 そんな時、ある女性が男に襲われそうになっていました、偶然通りかかったジェスがその女性を助けます。その女性こそが10年前の誕生パーティーで、出会ったアンダーソン家の娘二コラでした。 二コラを家まで送り届けたジェス、アンダーソンは10年前の…
1980年代に描かれた少女漫画「サンデイズチャイルド」、これは布浦翼さんの作品で原作は水木杏子さん、水木さんといえば「キャンディ・キャンディ」の原作者としてあまりにも有名ですが、そのキャンディが終了してからの作品。 登場人物はアランナとジェス、この2人はスラムに捨てられていたところを、マーナという女性に引き取られて兄妹のようにして育つなので血のつながりはない。 アランナ7歳、ジェスが9歳の時、大富豪アンダーソン家のメイドとして1日だけ雇われる、その娘二コラ7歳の誕生日に父親が専属のメイドとして、誕生日祝いの1つとしての贈り物だった。 二コラには2歳年上の兄エドモンドがいた、アランナ、ジェス、二…
私が今まで書いた少女漫画についての記事ですが、ブログを始めたばかりの頃の記事で気になるところがあったので、削除と訂正をしたいと思います。 ◇ 読んだ漫画の記事の内容に関してですが、ストーリーをそのまま長々と書いてしまっていました。でも、これでは完全にネタバレになると思うようになったんです、私としては何十年も前の昔の漫画なので、もうストーリーも多くの人が知っているだろうし最終回もどうなるのか分かっているはず、そう思っていたのでネタバレをしても大丈夫なのではと思っていました。 でも、いくら昔の漫画とはいえ現在、電子書籍で販売されているわけですし、やはりストーリーを書き過ぎるのも良くないのではと、最…
特別お題「わたしがブログを書く理由」 ◇ 1981年に発売された少女漫画の単行本、布浦翼さんが描いた「サンデイズチャイルド」が好きで何度も繰り返し読んでいました。原作は「キャンディ・キャンディ」で有名な水木杏子さん。講談社の少女フレンドに連載されていました。 この漫画の単行本は全2巻あるのですが、私は1巻しか持っておらず、続きが読みたいと思っていましたが、そうこうしているうちに絶版になってしまって、古本でもなかなか見つける事ができなかったのですが、インターネットの時代になってようやく2巻を購入する事ができ、続きを読む事ができました。 ※この事は過去に書いてあります、「サンデイズチャイルド」のカ…