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広尾学園

(一般)
ひろおがくえん

広尾学園中学校・高等学校(以下、広尾学園)とは、学校法人順心広尾学園が運営をする男女共学の私立中学校・高等学校である。東京都港区南麻布に所在。旧称は順心女子学園(1918年〜2001年)。
現在はインターナショナルコース、医進・サイエンスコース、本科コースの3コースに分けれている。
校長、田邉裕。理事長、池田富一

概要

1918年5月30日、板垣退助、絹子夫人を中心に順心女子学校として設立。初代校長は下田敦子。
現在の広尾学園は中高一貫校としている。教育方針は「自立と共存」。
広尾学園の校舎は、東京メトロ日比谷線・広尾駅から徒歩2分の外苑西通り沿いにあり、広尾の名前を冠しているものの、所在地は東京都渋谷区広尾ではなく、東京都港区南麻布である。校地が限られているため、プールは存在せず、代わりに三階のグラウンド、室内の体育館と屋上のテニスコートがある。

2007年に女子高から共学化。2009年からは各分野のプロを招いて生徒に学ばせるキャリア教育をスタート。2011年度に中央の校舎が完成し、2012年10月第三新校舎が完成し広尾の地に建造。その教育を受けた生徒が高3になった2014年ごろから進学実績は飛躍的な向上を見せている。

新改革後はインターナショナルコースがあり、帰国子女の受け入れを進めている。1クラス定員15名までだったが、2011年度から40名に変更。文部科学省から「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール」に指定され、積極的な英語教育を行っている。校舎は9階建てで六本木ヒルズや真後に広尾ガーデンヒルズがあり、立地に恵まれている。

近年、ICT教育に力を入れており、2013年にはGoogleの日本のコンピューターサイエンス教育を支援するプロジェクト「コンピュータに親しもう」での第一採択校となった。iPad・MacBook・Chromebook等のデバイスのone to one(1人1台)環境でも知られる。

沿革

1917年 板垣退助の妻、板垣絹子によって大日本婦人慈善会が作られ、この慈善会に財団法人設立を認可される。
1918年 板垣絹子によって順心女学校が創設される。(校長・下田歌子)
1924年 財団法人大日本婦人慈善会を財団法人大日本婦人共愛会に改称する。順心高等女学校を設立する。
1947年 学校教育法による新制中学の順心中学校を設立する。港区立順心中学校を併設する。
1948年 新学制による順心女子高等学校を設立する。
1951年 財団法人大日本婦人共愛会を改組し、学校法人順心女子学園を発足させる。
1952年 港区立順心中学校を廃止する。
1973年 文部省が全国初となる「海外帰国子女教育研究協力指定校」に指定。帰国子女の受け入れを開始。
1989年 第20回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会で女子バレー部が優勝する。
1991年 校外施設、富士見スコレー完成。
2006年 文部科学省が「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール (SELHi)」に指定。
2007年 学校法人順心女子学園を学校法人順心広尾学園と改称する。同時に順心女子中学校・高等学校を男女共学化し、広尾学園中学校・高等学校に改称する。
2012年 新校舎完成。

部活動

運動部

バレーボール部
合気道部
新体操部
テニス部
ダンス部
バスケットボール部
サッカー部
陸上部
剣道部
チアリーディング部
バドミントン部
卓球部
軟式野球部
硬式野球部

文化部

文芸・イラスト部
写真部
茶道部
華道部
書道部
理科部
クッキング&クラフト部
英会話部
情報技術研究部
演劇部
ブラスバンド(吹奏楽)部
箏曲部
美術部
音楽部 - 2013年度新設。
JRC・ボランティア部
Enjoy Books(読み聞かせボランティア)部
ディベート部
軽音楽部(高校のみ)
数理研究同好会
鉄道研究部
囲碁研究部
アナウンス研究部
Inter Press Club(インター生のみ)
Spanish Club
Film Club
Chess Club(インター生のみ)
Coding Club(インター生のみ)

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