今日は雲ひとつない、爽やかな秋晴れの一日だった。とっても気持ちがよかったので、裏の森を散策してみることにした。 すぐ裏なので、ケータイだけを持って出かけた。久しぶりに思い切り明るい陽光を浴びながら、川沿いを、ゆっくりゆっくりと歩いた。もっとハイキングとかしている人がいるのかと思いきや、森の中では、ほとんど人に出会わなかった。ここは何と言ってもレプティリアンが出る森なので、いつもはほんの入り口までしか行かないのだが、今日は本当に天気もよかったので、ついつい奥の方まで入って行ってしまった。川の澤の水に足を浸け、ひとり佇む。なにも考えない。周囲の景色から、無理に何かを感じようとするのを止める。湧いて…