夜の「関帝廟」 少し前の話になるが、仕事帰りの日課になっている松乃木大明神詣でのあと、近くにできた「関帝廟」の前を通ったら、こうこうと明かりがともり、ちょっと不思議な雰囲気だった。 廟の中にも明かりがともされていた。 「せっかくだから、関帝廟の中がどうなっているのかのぞき見をさせてもらおう」と、廟の周辺をうろうろした。 廟の中に鎮座する御神体も拝し、中国人があがめる商売の神の正体を垣間見ることができた。 廟の中。中央に鎮座しているのが関帝だ 像の前に座布団のようなものが置かれている。これは人が座るためのものではなく、ひざまずき頭を打ちつけるようにして祈るためのものだ 廟の玄関の前にも明かりがと…