松乃木大明神

きのうの夜、松乃木大明神でこんなものを見た きのうは勤務先のマンションで月に1回の会議があり、西成まで戻ったときは夜の9時半を回っていた。 地下鉄の駅を出て、スーパー玉出に寄ってから、松乃木大明神へ行った。 境内に猫の姿はなかった。 「いないものは仕方ない」と思い、松乃木大明神の祠に頭を下げ、薬師如来の祠を見て「何だこりゃ」と目を凝らした。 柱の向こうに猫がいて、そのでっぷりとした体が柱の両側に見えていた。 やんちゃんだった。 やんちゃんとにいやんの兄弟は、2020年の春に生まれた。 すくすくと育ったが、2匹とも大きくなるにつれて太っていった。 今の年齢は4歳半で、人間でいうと30代半ばといっ…

きのうの朝、松乃木大明神の脇の路地にいた猫 きのうの朝、大和川を後にしてチン電に乗り、西成に帰ってから松乃木大明神へ行った。 境内に猫の姿はなく、脇の路地をのぞいたら、白黒の猫がいた。 白黒の猫は足ふきマットの上で気持ちよさそうに眠っていた。 その姿を見て、足ふきマットが魔法のじゅうたんのように見えた。 白黒の猫が魔法のじゅうたんに乗って空に舞い上がり、私を見下ろして高笑いをしている様子が頭に浮かんだ。 松乃木大明神の周辺はちょっとした心霊スポットだと思っているので、そんな思いがしたのかもしれない。 残念ながら、じゅうたんは舞い上がらず、白黒の猫は眠ったままだったが…。 袋小路で眠る白黒の猫。…

きのうの夜の松乃木大明神。2匹の猫が雨宿りをしていた きのうの夜、西成まで戻ってから、いつものように松乃木大明神へ行った。 雨が本降りで、傘を差して濡れた路地を歩いた。 鳥居をくぐって境内に入ると、祠ににいやんとやんちゃんの兄弟が陣取っているのが見えた。 その様子を見て、「猫を祭る神社だから、ご神体の居候というわけだな」と思い、スマホで撮影した。 私が近づくと、やんちゃんは逃げたが、にいやんはいかにも眠そうという顔でじっとしていた

きのうの夜、松乃木大明神にいたやんちゃん きのうの仕事帰りに、いつものように松乃木大明神へ行った。 雨がぱらぱらと降っていて、猫が雨宿りをしているはずだと思っていた。 行ってみると、祠にいたのはやんちゃんだけだった。 実は雨の日の目当ては西一なのだが、その姿をずいぶん長い間見ていない。 ふらっと別の場所へ行くとは考えにくいので、親切な人に引き取られたのではないかと思う。 やんちゃんは健在だけど、西一はどこへと思った。 きのうの夜も西一のお気に入りの場所である祠の屋根を見上げて、ちょっと寂しくなった。 祠の端に移動したやんちゃんをスマホで撮影した

けさ、松乃木大明神へ行ったらこんなことに… けさ、タイムサービスのすしを狙ってスーパー玉出へ行ったついでに、松乃木大明神に寄った。 鳥居をくぐると様子がちょっと変だった。 松乃木大明神の祠の前にある賽銭箱がひっくり返されていた。 防犯カメラが設置されてから、こうした事態はなくなったと思っていたのに…。 「懲りない賽銭泥棒だな。罰が当たるぞ」と思いながら、現場検証を行い証拠写真を撮影した。 賽銭箱の底には1円玉や5円玉が残されていた 祠の隅ににんやんがいた。きのうの夜に行ったときは賽銭箱の上で寝ていたので、犯行を目撃しているはずだ。うとうとしていたにいやんは私が近づくと目を開いた。「そうそう、そ…

きのうの夜、松乃木大明神にいたにいやん きのう、西成まで帰ってから、いつものように松乃木大明神へ行った。 鳥居をくぐると、賽銭箱の上ににいやんがいるのが見えた。 ほかの猫の姿はなかった。 賽銭箱の上の猫は見慣れた光景なので、「きょうは帰るわ。またな」と声を掛けたところ、にいやんが目を覚まし、その目が明かりを反射して輝いた。 「不気味に光る目だな」と思い、明かりとにいやんの位置関係を計算しながらカメラを構えた。 私がにカメラを向け続けるので、にいやんが「いつまで撮ってんだよ」と言わんばかりに顔を背けて眠り始めた

きのうの朝、松乃木大明神で雨宿りをしていた猫の親子 きのうの朝、出勤しようと外に出ると、雨が本降りだった。 「台風もいよいよ本番だな」と思いながら歩き、ふと「この雨なら松乃木大明神へ行かない手はない。猫が雨宿りしているはずだ」と思った。 行ってみると、松乃木大明神の祠に母猫とにいやん、やんちゃんの親子がいた。 母猫とにいやんは賽銭箱の上に、やんちゃんは祠の下の方に陣取っていた。 そこはしっかりとした屋根の下で、雨水が入ってくる心配はなかった。 そんな場所で仲良く過ごしている3匹の猫を見て、「これぞ親子水入らずだな」と思った。 祠の下に白黒の猫もいた。雨の影響で暑さはそれほどでもなく、祠は快適だ…

きのうの夜、西成の高速道路の高架下でこんな光景を見た きのうは勤務先のマンションで打ち合わせがあり、西成に戻ったときは夜の9時半を回っていた。 猫を撮ろうと、松乃木大明神や商店街をうろうろしたが、それらしい場所に猫はおらず、「最後のお願いは看板息子だな」と考えながら高速道路の高架下へ行った。 看板息子が面倒を見てもらっている居酒屋は店のシャッターを下ろすところだった。 店の前に看板息子の姿はなく「今夜は全部空振りだな」と思いながらあたりを見回したら、向かいの店の前に置かれた鉢植えの棚にいた。 鉢植えの間でじっとしている看板息子は飾り物のように見え、「すてきな飾り物じゃないか」と思い、すぐにカメ…

きのうの夜、松乃木大明神にいたやんちゃん きのうの夕方、勤務先のマンションの屋上から雨雲に覆われたあべのハルカスを見て、西成でも雨が降っているはずだと思った。 西成まで戻って、地下鉄の駅を出ると路面が濡れていた。 雨が降ったのなら、松乃木大明神でその痕跡を見つけなければと境内で猫を探した。 にいやんとやんちゃんが雨宿りの流れと思われる場所でくつろいでいた。 特にやんちゃんはこのところ姿を見ていなかったので、「雨宿り大いにけっこう」と思いながら撮影した。 にいやんは薬師如来の祠の脇でぐでっとしていた

きょうの夜、西成の商店街の脇で見かけた3匹の猫 きょうの仕事帰り、西成まで戻って地下鉄の駅を出ると、細かい雨が降っていた。 傘を差すまでもない雨だったが、雨宿りをしている猫がいるかもしれないと思い、松乃木大明神へ行った。 しかし、境内に猫の姿はなかった。 「仕方ない。スーパー玉出に寄って帰るか」と、商店街を歩いていると、幼さの残る猫が道の隅を通って自販機の後ろに入った。 その猫を追いかけると、自販機の裏に3匹の猫がいた。 前に陣取っていたのは顔なじみの三毛猫だった。 このところ顔が見えなかったので、「商店街にいたのか。どこかへ行ってしまったと思っていたぞ」と声を掛けた。 三毛猫の後ろには、同じ…

きょうの夕方、阪堺電車の今池駅付近を走るチン電。雲が赤く染まり、月も見えている きょうの仕事が終わり、西成まで戻ってから、阪堺電車の今池駅に近いいつもの場所へ行った。 実は地下鉄の駅を出て見上げた西の空の雲が厚く、先に松乃木大明神へ行き、そこで空振りをしてチン電に狙いを変えたのだが…。 相変わらず空は芳しくなく、帰って一杯やるかという思いを抑えてスタンバイした。 その結果…。 しばらくはぱっとしない状況が続いた。 それでも帰ってはそれまでだと思い待っていると、雲が急に赤く染まり、鮮やかさがピークに達したころチン電がやって来た。 諦めず粘ってなんとかものにした一枚だった。 スタンバイして最初にや…