田舎のクルマ社会では、昼酒の機会は少ない。ランチで昼酒を飲む為には、結構な苦労を伴う。今回は、たった300ml(+α?)の日本酒とはいえ、久々の昼酒に心地よい気分になった。そしてそのままGRを片手に駅方面に歩く(途中からバスに乗った)。例えとして適切ではないかもしれないが、ジャズミュージシャンのチャーリー・パーカー(以下「バード」)の録音に「Lover man」という曲がある。ダイアルというレーベルのもので、バードが麻薬で朦朧となった状態での録音として有名だ。途中アドリブが途切れ途切れとなるなど、支離滅裂な録音でもある。でもこれが何故か胸を打つ音なのである。思考とか体裁を捨てた先にある「魂の音…