きのうの朝、新世界のジャンジャン横丁の脇にいた猫 きのうの朝、普段より1時間ほど早く家を出て、新世界へ行った。 まずはジャンジャン横丁の立ち食いそばの店で朝めしをと思っていた。 店に着くと、外で待っている人が1人だけいた。 「ちょっと待てば、客は少なくなるだろう」と思い、近くの狭い通路に入った。 その通路の突き当りに店があり、数匹の猫がそこで面倒を見てもらっている。 店へ行くと、一匹の猫が木のベンチの上でうとうとしていた。 きのうの朝は冷え込みが厳しく、猫は外に出たがらないはずだが、その猫は気持ちよさそうに眠っていた。 私が近づくと目を開けた。 その姿は「寒いけど、朝の空気が凛として気持ちいい…