シャガの花が見頃を迎えました。 花びらが独特ですね。日陰で花を咲かせることから「反抗」という花言葉があるようです。こちらはお寺の境内墓地。爽やかな風が吹き抜けています。 この中に持ち主の分からないお墓があります。こちらです。 高岡家のお墓ですが、お檀家さんに高岡さんはおらず、この辺でも少ない名字かと思います。お戒名、「覺善尊長清居士」「寒空玅導清大姉」と見えます。ご夫妻でしょうか。側面には年号と施主のお名前が見えます。 「明治四十四年三月廿三日 明治三十三年十二月七日 施主 高岡誠作建之」100年以上前のお墓ですね。実は、この高岡さんのお墓ですが、お寺から1キロほど離れた墓地にも残されています…