「人は正直言って助けてくれないんだから…もう人あてにしたってしょうがないんだから 自分でやるしかないんだから」 人生のすべてを凝縮したような、ザ・ノンフィクション史上の回だと思う。そのまま道徳の授業として己の中に刻み込みたい。ナレーションが実に的を得ているのが印象的だ。すでに言及してる記事は多いが改めて今見てもしみじみとする。 吉雄さんは高校の時にいじめに遭い、心に深い傷を負い、勤め先の会社も倒産していき、最終的には不況のまま無職に。夫に代わって母親のトシさんが女手一筋で働いたことでかまってあげられなかったことが心残りか。幼少期の頃の人生の重要さを改めて思い知る。 ☟内閣府でも引きこもりの原因…