直流電化1,500ボルト区間の事故だったが、もしも交流2万ボルト区間だったら? 2024年3月4日9時30分頃、総武線都賀-四街道駅間の踏切で、クレーン付きトラックのクレーン部分が架線に接触し、架線や架線を支える金具が損傷する事故がありました。 踏切通過の高さ制限は4.1mで、クレーンはこの制限を越えて通過したとみられます。 トラックは現場から走り去り、事故は目撃者の通報で発覚、総武線は千葉-四街道で約7時間運転を見合わせ、「成田エクスプレス」など86本が運休、7本に最大約6時間35分の遅れが出て、乗客約3万人に影響したとのことです。 今回はこの事故の関連で思い起こしたことを書きたいと思います…