『われわれはもっと自在でありたい。自在にものの見方を変える心の広さを持ちたい。何ごとも一つに執すれば言行公正を欠く。深刻な顔をする前に、ちょっと視野を変えてみるがよい。それで悪ければ、また見方を変えればよい。そのうちに、本当に正しい道がわかってくる。模索のほんとうの意味はここにある。そしてこれができる人には、ゆきづまりはない。 松下幸之助『道をひらく』(PHP研究所)』 自由を求める人は多いけれど、自由を満喫できる人は少数派です。 世の中、深刻な顔をしている人が多いのも、そのような背景があるようです。 それは、人生が一筋縄ではいかないことを示唆しているのではないかと考えています。 このフレーズ…