志度内畚(標高1,290m)は家から僅かに見え、小さい頃から存在は知っていましたが、名前は知りませんでした。 10代半ばの早春に旧田沢湖町生保内へ行った時に際立つ急峻な雪山が目に焼き付き、それが朝日岳や志度内畚の山々と知りました。絶対に登りたいと想うようになり、ついに17歳の時の5月に残雪とヤブ漕ぎを経て朝日岳の頂上に立てた時は嬉しかったです。初めて見る途中の景色にも感動しました。その数年後、隣の志度内畚や二ノ沢畚にも登ることが出来ました。その後入社した職場に沢登りの師匠がおり、基本を教わりました。以降は沢歩きもしながら積雪期では見られない念願のフラワーウォッチングをしながら朝日岳に登るように…