怒りのロードショー作者:マクレーンKADOKAWAAmazon くだらない、タメにならない、映画愛にだけはあふれたムダ話の数々。これが映画バカの青春だ!! 上記の要約が本書の本質を上手く語ってる。 いやあ、個人的には懐かしさを大いに感じられた。 大学時代のSF研部室で繰り広げられた、SFやミステリのまさしく”ムダ話”。 マニアックで、個々の主張(時には偏見すら)を前提としての、”ムダ話”の応酬戦。 そのテーマが映画に変わっただけのもの。 多少の共感があったりとか、多少の蘊蓄を知れたりとか、 あるあるだけど誇張された、それぞれの個性だとか、 心の中だけだけど、密かに参戦したりとか、 それなりの楽…