テレビ番組。連続ドラマ。
2006年7月14日スタート テレビ東京系 金曜日 深夜0:12〜0:53放送。ドラマ24シリーズの4作目。
原作・栗原正尚
脚本・川嶋澄乃
原作では怨み屋とシュウは血縁関係にあるが、ここでは赤の他人という設定になっているらしい。
怨み屋の過去や情報屋のペットなどの設定も大幅に書き換えられている。
主演の木下あゆ美をはじめとしたキャストの個性的な演技に注目。
「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害(価格応談)」
黒地に白文字の名刺が目印となっている。
復讐代行業が繰り広げる華麗な仕事を取り上げた漫画。週刊ビジネスジャンプに連載されていた。
引越しおばさんのような濃い敵役が多数登場する。
セクハラエロジジイ、パワハラ課長、ゴマスリ盗人同僚、スーパーフェイク品売人、
ストーカー区役所職員、キャッチセールス女、反省しないバカ大学生、
謎のカルト教団、聖福教の面々…等々。
ホキマ情報研究所か浦宮リサーチカンパニーが恨み屋本舗のアジトとなっている。
恨み屋と情報屋はいくつもの戸籍を使って生活している。
素性が謎に包まれている美女、恨み屋。
変装の達人で、警察関係者など、いろいろな人間になりすますことができる。
格闘技の心得はあるが、本人曰く「暴力は使わない主義」とのこと。
金のもらわない仕事はしないと言う徹底的な現実主義者。
黒い噂が絶えないカルト宗教・聖福教には、深い因縁があり敵愾心を燃やしている。
電気関係やパソコンでの工作に秀でている謎の男、情報屋。
巷の個人情報から総理大臣の貯金残高まで調べられる技術をもつ。
後に長時間のデスクワークから腰痛持ちになったことが判明する。
強度のヘビースモーカーで、片時もタバコを吸っている。
風呂に入るのが嫌いで、自分の髪の匂いをかぐクセがある。
名の知れたマラソン選手の両親をもつ粘着気質のオタク、十二月田猛臣。
普段は自製のフィギュアなどをオークションに出して稼いで生活している。
電脳探偵Kが大好きで、その舞台「マクロイン王国」の人間だと信じ込んでいる。
オタク離れした発想力と運動神経で敵を圧倒した。
口癖は「〜っチュ」「チュンチュン」。練炭自殺事件で助かって仕事を請けて
以来、恨み屋を上司と慕っている。
恨み屋の実弟でナンバーワンホストとして名高い熟女キラー、シュウ。
上客のヨシエさんをはじめとして根強いファンが多いらしい。
熟女以外にも標的の女性をナンパしておびき出すのが得意。
(区役所のストーカー女にだけはキラキラビームが効かず、一度自信喪失した)
かつてボクシングやマッサージを通信講座で習った経験もある。
十二月田とは犬猿の仲だが、それが逆に依頼を成功させるきっかけにもなったことも。
義父にレイプされた過去を乗り越えた、杉河里奈。
十二月田と一緒に助かって以来、恨み屋と行動をともにするようになる。
普段はおとなしく凡庸な女子高生に見えるが、恨み屋たちの仕事に参加することで、
人間的成長を見せることもあった。
仲間を救おうと蛮勇を奮う根性も見せる。
恨み屋本舗沖縄支店の相果川剛志。彼と恨み屋は、初代怨み屋の下で働いていた時からつながりがある。
普段はエアロビ好きのオカマだが、本当は沖縄空手に精通した筋肉質の男性である。
好物はルートビア。米軍兵士ジェフ抹殺の時にも、吹きかけて目くらましにした。
暴力を用いて結果を出すことをよしとしない恨み屋に対して、彼は暴力を使ってでも
結果を出す主義である。弱点は女性の乳房。見せられると吐いてしまう。
彼らが繰り広げる作戦は大胆かつ緻密。
しかし、時には警察との駆け引きもある。
犯罪には、身内のものであっても手を抜かない寄木警部は、怨み屋たちを執拗に追いかける。
怨み屋本舗(テレビ東京系・主演:木下あゆ美)