私たちは感情をいろいろな言葉で表現しますし、その程度もいろいろな言葉で表現します。その感情もその内容を問題にしないなら、喜びと辛さに大きく二つに分けることが出来ます。喜びは不登校の原因と関係しないので、辛さについてもう少し踏み込んで考えて見ます。 人が辛く感じるときとは、その人を辛くする刺激が直接、間接(記憶叉は知識)に加わっているからです。その辛くするものとは、生物としての辛さとして痛み、否定(空腹や口渇も含みます)、強すぎる五感があります。それ以外に乳幼児期から小児期にかけて親、特に母親から受け入れた辛さ(その人が属する文化の影響がとても大きい)があります。例えば蛇が怖いとか虫が怖いとかで…