レースや調教で状態面に問題がない複数の競走馬に同じ負荷がかかった場合、怪物は、心肺機能の高さゆえに怪物ではない馬に比べて息が入る(息が整う)のが早く、余力ができるのだと思います。競走馬は、強い追い切りによって心拍数が1分あたり210〜230くらいまで上がるとのことです。それを前提に、THR100又はHR100(調教後に心拍数が1分あたり100を切るまでに要する時間)をチェックすれば、息が入ったか否かが分かるとのことです。怪物ディープインパクトの皐月賞やダービーの追い切りではTHR100が2分42秒及び3分程度で、コントレイルの菊花賞1週前追い切りではTHR100が6分だったとのことです。ちなみ…