前回に引き続き、第三夜です。 ○課題の分離 例えば、勉強する課題があったときに、誰の課題なのか?母親なのか?当の息子なのか?先生か?これは息子の宿題なので、息子の課題である。よって、親などの第三者が他者の課題に踏み込むのは対人関係においてNG →見極めるポイント:その選択によってもらたされる結末を最終的に引き受けるのは誰か? ただ見守り、助けを求められた時に限ってサポートするのはOK 例えば、ホームレス支援の団体は他者の課題に該当するのでは? 介入とは、「勉強しろ!」とか上からの命令や強制を意味し、縦の関係性が生じている。 他方、援助とは「一緒に頑張ろう!」とする上下関係のない横の関係性であり…