学生時代は長年、近所のお寿司屋さんでアルバイトをしていました。 (ちょうど昨日読んだ『推し、燃ゆ』にもバイトの話が出てくるから思い出しちゃった。) 毎年、節分の日の出勤はマスト。板前さんはひたすら巻き寿司を巻き、私はそれをひたすら包んで売り、おかみさんはひたすら具材を作り続けていました。 包装紙で指がカッサカサになるけど、無心で美しくスピーディに包装する作業はなかなか楽しかった…。 今住んでいる地域にはお寿司屋さんが3軒ほどあり、そのうちの1軒がバイト先のお寿司の味に近くて気に入っていました。 しかしコロナ禍以降はそこと別のお店で、毎日バイトの子が寒空の下パック売りのお寿司を売っているのを見て…